エスケーピングマッドハウス(2019) ✨実話✨

エスケーピング・マッドハウス Escaping the Madhouse/精神病院に患者のふりをして潜入取材をしたはずの彼女がなぜ記憶喪失に…!?

Escaping the Madhouse: The Nellie Bly Story | Official Trailer | Lifetime

映画の概要

一言で言いますと、とてもよく構成された

良い映画でした。

19世紀後半に実在したアメリカ、ニューヨークの

精神病院での実話を元に作成された映画です。

ネリー・ブライは潜入取材を得意とする女性記者

だったのですが、悪名高いブラックウェル島の

精神病院に潜入取材を試みるのですが、想像を

はるかに超えた体験をします。

普通には取材をさせてもらえない状況の中で、

彼女は患者になりすましての10日間の潜入取材を

試みるのですが…。

そこでは、治療というにはほど遠い、

死をもいとわない拷問と言った方が近いという

表現が適しているというような治療?が平然と、

永遠と中にいる患者たちには行われて

いたのでした。

彼女自身が本当は正常な人間で、

そのような状況の中で潜入したはずなのに、

途中で記憶を無くしてしまうほどの治療??を

受けるのですが、徐々にあきらかになっていく

寮長の女性の異常ぶりでした。

その彼女自身も親からの愛を受けられずに

幼い頃から苦難の連続を生きて来たそんな

女性だったのです。

愛を与えられず、虐待を受けて育った子供は

大人になっても同じことを繰り返すというのを

よく耳にしますが、その典型的な例と言える

人物であったのかもしれません。

命を懸けて潜入取材をしたネリー・ブライ役には

あの楽しい「アダムス・ファミリー1」「アダムス・

ファミリー2」でも素晴らしい子役ぶりを発揮した

クリスティ―ナ・リッチが主役を演じています。

見る者を引き込まずにはいれない必見の

実話の映画です。

寮長はサイコパスという典型的なタイプです。

心を持たず、顔には笑顔もほとんどなく、

残酷な行為をしつけと称して平気で

行ないます。

エスケーピング・マッドハウス

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