ブルー・ミラクル/ぼろ船でもホームレスでもやる時はやるの!?
映画の概要
奇跡は起き「祈りは神に通じる」という言葉は
真実なのでしょうか。
もしかすると、この映画の中にいた少年のように
絵に描くと神様に通じる事もあるのかもしれません。
そんな少年たちを描いた奇跡の実話です。
奇跡の実話「ブルー・ミラクル」は、
メキシコの児童養護施設カサ・オガールで
暮らす少年たちが主人公です。
少年たちは、ほぼ生まれつきホームレスという
過酷な運命の元生まれて来た子供たちです。
少年たちが育つ、この施設は経済的な問題で
閉鎖の危機に瀕していました。
施設を運営する主人公は子供たちからは
パパ・オガールと呼ばれ、父親代わりとして
子供達から慕われていました。
そんな彼に対する銀行からの請求も
徐々に激しくなる中、施設の危機はすぐそこまで
迫っていました。
二度と子供たちに家のないホームレスの
辛さを味合わせたくないと、日々悩む中、
世界的な大イベントである「カジキ釣り大会」への
出場の話が持ち上がります。
優勝者には何と施設の再起に対して、
賞金から施設の代金を支払ったとしても、
とてつもないお釣りが来るほどの大金が出るのです。
少年たちは、施設を救うために世界的な
釣り大会への参加を決意し、入賞を目指します。
ただ、少年たちが乗る船は見た目はぼろ船、
ライバルたちの乗る船は豪華なクルーザーばりの
船がほとんどでした。
彼らは個々が困難な状況に立ち向かい、
大会へ出場し、共にチームワークの大切さを
学びながら友情を育んで行きます。
果たして、優勝はどこのチームの手に…!?
船にもきっと魂というものが
あるのかもしれません。
見た目が豪華なクルーザーと沢山の経験を
積んできた心がきれいなぼろ船…
人間でいうなら、心のない見た目超美人と
心のきれいな見た目ブスだけど、どちらかを
プレゼントしたいと言われたら普通なら
見た目で選ぶのかもしれません。
神様のすごい所は、人間はお互いを見た目や、
お金の有り無しで同じ人間なのにお互いを
差別する事はあっても、神様は常に愛に
富んでいて「祈り」さえも時に聞き届けて
くれるのですね。
そして、常に愛を前提にして、ポジティブで
アクティブに生き、人生を諦めず、動き続けさえ
していれば、夢や願いは叶ったりします。
きっと、それが神様が作った
「宇宙の法則」なのだと思います。