おしん／世界64か国以上で放映、イランでは視聴率最高90％以上もの驚異的人気に…

ドラマの概要

「おしん」を少しだけNHKの朝ドラで
放映され始めた頃に何度か視聴した事は
あったのですが、朝の忙しい出かけ前の
時間だったので、全てを見る事なく今日迄
来ていました。

ドラマは1回が約15分で、1983年4月4日～
1984年3月31日まで放送された橋田壽賀子さん
原作と脚本になっています。

主演は乙羽信子さん(老年期)、田中裕子さん
(16才からの青年期)、小林綾子さん(少女期)が
務めました。

この物語は、明治40年代から昭和50年代に
かけて、山形県の寒村を舞台として始まり、
おしんが、様々な困難を乗り越えながら、
スーパーマーケットの社長に上り詰める迄の
人生を描いています。

全297話で、日本国内でも最高視聴率は
62.9%を記録し、NHKの朝ドラの中では
史上最高の視聴率で未だにこの記録は
破られていません。

写真:ザ・テレビジョン(おしん「小林綾子さん)
美しく成長しました
日本国民に、これほど愛されたこの朝ドラは
日本国内にとどまらず、世界64か国以上にも
波及し、各国で社会現象まで起こすほど
愛されるドラマになりました。

台湾、インドネシア、タイ、アラブ、
エジプト、イラン、中国、その他etc.

世界の多くの人々に感銘を与え、放送を
待ちわびる人々がテレビの前から動かなく
なり、視聴率も日本でも高視聴率でしたが、

イランでは90％以上、台湾、中国、
シンガポール、インドネシアなどでは80％を
超えたり、放送時間になると店もシャッターを
下ろして町を歩く人がいなくなってしまうほどの
人気ぶりとの事でした。

私は以前、イランで90％を超える視聴率、
台湾では30回も再放送された、との事を聞いて
世界の人々がなぜ、そこまで「おしん」という
朝ドラに夢中になっしまったのか気になって
仕方がありませんでした。

一つには、昨今毎日のように報じられる戦争と
パレスチナの過酷な状況の中で、パレスチナの
明日の未来を信じて懸命に生きる女の子達の姿が
どうしても重なってしまう部分があったのも
理由の一つです「こちら」

NHKのオンデマンドで視聴できるというのを
知り、全部見ようと1話めの乙羽信子さん、
小林綾子さん演じる少女期から一気に
見始めました。

見るや否や、その魅力に取りつかれてしまい、
最初から何故かはわからないのですが、

涙があふれ出して止まらないという不思議な
現象が起きてしまいました。

私の父も生前、愛してやまなかった「おしん」

今まで気になりながらも見れなかった…
ですが、何かの導きで、ようやく
それが叶ったのです。

主演の三人だけでなく母親役の泉ピン子さん、
父親役の伊東四朗さん、その他のキャストの
方々の優れた演技のすばらしさが相まって、

日本を代表する297話のドラマを今噛みしめて
いる今日この頃です。

そして、この朝ドラは映画化もされました。

日本人の真の心を表した素晴らしい朝ドラと
映画に影響を受け、日本に行ってみたいという
世界の人々が増えたのも事実のようです。

💖世界中で愛された「おしん」小林綾子さんの挨拶動画を共有拡散…美人に成長しました😲