マネー・ショート(華麗なる大逆転)/いかに情報を誰よりも早く得るかで投資の世界は何千億ドルも利益を得られる世界($ӧ◡ӧ$)
映画の概要
アメリカの金融界で起きていた実話に
基づいた作品です。
4人のアウトサイダーがいかにして利益を
得られたかというような物語です。
私にはわからない金融界の言語が頻繁に
出て来ますが、わかる方にはわかるという
主旨で見ていただければと思います。
投資の世界は全くわかりません。
大きなお金が動く世界で下手な素人が
手を出すと持って行かれてしまう
そんな世界です。
詐欺師も横行する世界なので資産を
失う事もあります。
この作品はアメリカで起きた住宅ローンの
債務不履行に視点を置き、実話に基づいて
作られた作品です。
ある二人の個人投資家は、
数年という短い期間で11万ドルを
3000万ドルにするという画期的な
収益をあげます。
さらに利益を追求したい彼らは、
長期lリターンのオプションを
得るために投資銀行に出向き、
ISDAの同意書を得ようと銀行員に
会います。
そして、投資銀行員に保有資産を
聞かれ「3000万ドル」と答えるのですが、
銀行員は一言「ISDAの同意書を得るのに
あと14億7000万ドル足りないなあ」
と言い捨て立ち去ります。
なんと二人の個人投資家は
長期的な大きな資産を得るのに必要な
ISDA同意書に必要な資本金が15億ドル
かかるという事を知らなかったのです。
彼らは、ショックを受けますが、
新たなヤバスゴイ情報をそこで
ゲットしてしまいます。
その情報を元手にJPモルガンの
トレーダーをしていたという知人に
会います。
果たして、15億ドルも資金が
かかるというISDA同意書を彼らは
得られるのでしょうか。
下記の金融言語が飛び交います。
正直言って、金融言語はほとんど
わからないのですが、その世界の
方でしたらわかるのかもしれません。
↓
サブプライム CDO 5000億ドル
MBS ドイツ銀行 AAA 格付け
FICO 変動金利 固定金利 CDS
天才的な頭脳明晰のメンバーが繰り広げる
面白いマネーゲームの実話でしたが、
こちらの「マネー・ショート」も実話と
あって見逃せない作品です。
サブプライムローン問題が起きた
アメリカの金融界では、一体何が
起きていたのでしょうか。