ザ・コア (2003)

ザ・コア

ザ・コア The Core/どんな極限状態でも前向きでユーモアのセンスに溢れたこの映画は私の中では星5つ★★★★★でした!

ザ・コア

映画の概要

知らぬが仏、と言う言葉があります。

もしも知らないでいた方が、人類は

幸せでいれたかもしれない、そんな

真実が世の中にはあります。

それを選択することが出来るなら、

あなたならどちらの立場にいたいですか。

知らないでいる方、もしくは

知っていたい方、どちらが

良いでしょうか。

もしも、それがとても恐ろしい内容で

あったなら、知らぬが仏の立場にいる方が

幸せかもしれません。

愛する家族には、知らぬが仏のまま、

何も知らないで幸せな一生を過ごして

ほしいと思うかもしれません。

あまりにも短かすぎる時間しか人類に

残されていなかったとしたら、

死ぬための準備も必要だと思いませんか。

やり残した事はできるだけ

片づけたいものです。

人類にとって滅亡の危険を

回避できるかもしれない確率が

ほんの少ししかないとしたなら、

知らない方が良かったと

言えるでしょうか。

もしかしたらその危険を

回避できるかもしれない、

それなら知らないままでいたほうが

良かったと言えるでしょうか。

人間はあまりにも恐ろしいことには、

できるだけ触れたくない、できるだけ

避けたいという意識が本能的に働いて

しまいます。

ですが、人間が意識を1つにして

正しい心の方向を目指して生きていく

ことができたなら、その意識が1つに

なり、危険が回避できる世界が

生まれるかもしれません。

映画の中では、あくまで作られた世界が

映像に写し出されているだけなので、

私たちはその世界を楽しむことができます。

ですが、私たちが知らないところで、

この映画のようなことが現実的に

起きていたなら、どうでしょうか?

家族に例えるとわかりやすいかもしれません。

愛する家族の1人が大きな悩みを抱えている

危機の中にいたとしたなら、家族は

それをみんなで解決しようと頑張ると

思います。


そのような意識が人類にも、必要な時が

来るかもしれません。

この映画は2003年に作成された映画ですが

今回初めて視聴しました。

ダイレクトな感想を言いますと、

本当に素晴らしい映画でした。

映画というのは、人々に希望と

幸せとユーモア、笑顔をもたらす映画が

本当に映画として面白い映画であると

いつも思います。

どんなホラー映画でも、何のユーモアの

センスも見られない映画なら、面白くないなら

ただ単に、人々に恐怖しかもたらさない映画と

いうのは見るに耐えないものです。

そんな映画を好む方もいるかも

しれませんが…サイコパスならわかります

この映画はハリウッド映画としては、

久々に当たりの映画でした。

彼らは、どのような極限状態の中でも

人類愛とユーモアを忘れません。

人類にとっての最も大切な部分です。

人類滅亡の危機に瀕した時、地球人は

一致団結をして滅亡の危機を救えるのでしょうか

最近、あまりハリウッド映画に魅力を

感じなくなっていた私にとっては、

とても面白く見ることができました。

かつてのハリウッドがよみがえって

来た感の映画でした。

オススメの映画です。

ユーモアセンスに溢れ、よく練られた

映画であると思いました。


人間はどんな極限状態にあっても、

希望を捨ててはいけないという事を

教えてくれる映画でした。

今、この地球でも普通では知りえない、

一般市民には伝えられない、信じられないような

事が見えない部分で実は沢山起きて

いるのかもしれません。

ザ・コア (字幕版)

ザ・コア (吹替版)

原題:THE CORE
製作国:アメリカ
製作年:2003年
日本劇場公開日:2003年6月7日
上映時間:134分

出 演

アーロン・エッカート、ヒラリー・スワンク、デルロイ・リンドー、スタンリー・トゥッチ、DJクオールズ、ブルース・グリーンウッド、リチャード・ジェンキンス、チェッキー・カリョ、アルフレ・ウッダード

監督:ジョン・アミエル
製作:クーパー・レイン、デビッド・フォスター、ショーン・ベイリー
脚本:クーパー・レイン、ジョン・ロジャース

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