イマジン IMAGINE／全盲なのに見える!?彼らの恐るべき能力とは!?

映画の概要

耳を澄まして、きっと、あなたにも見えてくるはず

ポーランドの映画です。

きっとタイトルを見た多くの方がジョン・レノンの

「イマジン」を想像したのではないでしょうか。

ブログを書く私自身としても、

あまりポーランドの映画は見たことがなく、

珍しい作品として、ストーリー自体は

脚色された部分もあるかもしれませんが、

この映画で出ている視覚障害者、まるで

見えているとしか思えない、健常者と

変わりなく日常生活を送る全盲の人々。

彼らは、その驚異の脳力をもって、

普通の人と何らかわりなく杖も使わずに

日常生活を送っているからです。

ポルトガル、リスボンの視覚障碍者施設に

一人の男がやってくる、彼の名はイアン。

”反響定位”というテクニックを使って

白い杖を使わずに歩くことのできる

不思議な人物である。

イアンはここで教師として働き、

子供たちに自分の手法を教え、外の世界に

出る事の素晴らしさを説く。

ある日、部屋に引きこもりがちだった女性

エヴァがイアンに興味を持つ。

彼女は彼のノウハウを学び、

やがてイアンと共にリスボンの街に

出かけていく。

そこで二人が聞いた(見た)ものは……。

ポーランド映画シーンの新しい才能、

アンジェイ・ヤキモフスキが、

視覚障碍者の診療所で働く教師と美しい

教え子の淡い恋愛劇を描いた本作。

目の見えない男女による恋という

ロマンチックな設定、

実際の資格障害者たちも

多く出演しているユニークな授業風景、

路面電車が行き交う古都リスボンの

クラシックな佇まいが、詩的美しさに

あふれた映像で広がり、見る者を幻惑する。

監督・脚本　アンジェイ・ヤキモフスキ

あなたは、エコーロケーションという言葉を

聞いた事があるでしょうか。

自ら音を発して、その反響する音によって

物の位置をたとえ全盲でも、わかる脳力を

持った人々が実際に存在します。

こちらの↓動画↓には驚愕します。

全盲なのに何度もバスケのボールをゴールする彼、

彼の能力は正に、驚異の能力でした。