アフターマス Aftermath/ドイツ上空で実際に起きた空中衝突事故は何故起きたのか…!?
映画の概要
あらゆるアクション映画などの主演で
知られるシュワちゃんこと、アーノルド・
シュワルツェネッガーがこの映画でも
行き場のない、やるせない思いを秘めた
遺族の役柄を主演で好演しています。
映画だけでなく2003年から2011年まで
第38代カリフォルニア州知事も務め、
政治家時代にはガバネーター
(「ターミネーター」と「ガバナー」を
合わせたもの)の愛称で呼ばれた名実共に
知名度の高い俳優です。
2002年7月にドイツ上空で実際に起きた
「ユーバーリンゲン空中衝突事故」と、
その後に発生した事件をベースにした、
スリリングな映画です。
監督は「ブリッツ」のエリオット・
レスターが手掛けています。
この2機の飛行機の衝突事故は
なぜ起きたのでしょうか。
事故には、航空管制官の誘導が
あったにもかかわらず、事故は
起きてしまったのです。
管制官が悪いのか、その当時の機械の
不具合、通信装置が原因だったのか、
だとしたら、人の命を預かる機械も
常にチェックをされていなければ
いけない…それも人災に繋がります。
どちらかの機長が悪かったのか、
時に運命はあらゆる悪い偶然が
重なる事もあるのかもしれません。
悪い偶然が重なり事故は起きて
しまったのでしょうか。
それは未然に防げるものでは
なかったのでしょうか。
建設現場の現場監督ローマン・
メルニック(アーノルド・
シュワルツェネッガー)は、
数カ月ぶりに帰ってくる妻と
身重の娘を迎えに空港へ
向かいます。
空港へ着くと、なぜか特別室へと
案内されます。
そして、知らされたのは妻と娘が
乗った飛行機が空中で衝突事故を
起こしたという衝撃の事実でした。
事故による生存者はゼロ。
行き場のないやるせない思いで、
家族を奪われたローマンは航空会社に
謝罪を求めるのですが、待っていたのは
表面的な補償のみという航空会社の
心ない対応に深い憤りを彼はずっと
持ち続ける事になります。
事故の真相を追いつづける中で、
ローマンは事故に大きく関わる1人の
航空管制官の存在を知り、彼に会う
決意をします…。
製作国:アメリカ
製作年:2017年
日本公開日:2017年9月16日
上映時間:94分
出 演
アーノルドシュワルツェネッガー、マギー・グレイス、ケヴィン・ゼガーズ、スクート・マクネイリー、ハンナ・ウェア、テレサ・クック、キム・エヴァンズ、グレン・モーシャワー、マリアナ・クラヴェーノ、モー・マクレー、ラリー・サリバン、クリストファー・ダーガ
監督:エリオット・レスター
脚本:ハビエル・グヨン
製作:ダーレン・アロノフスキー