リーマン・ブラザーズ/最後の4日間(2009)

リーマン・ブラザーズ最後の4日間史上最悪の金融危機をもたらした根源の原因とは

動画作成:by ブログ作者

映画の概要

2008年に起きた負債総額約64兆円にも及んだ

アメリカの有名な大手投資銀行である

リーマン・ブラザーズの史上最大の破綻は

自国の他の金融機関を巻き込んだだけでなく、

世界経済にも大きな影響を及ぼしました。

世に言う「リーマン・ショック」です。

低所得者層への格付けの低い層に対する

ろくな審査もされないまま住宅ローンの

貸付が無造作に、際限なく行なわれた

訳です。

そのサブプライムローンに対する

関連証券を大量に購入していた

「リーマン・ブラザーズ」は政府の

救済も得られず、余儀なく倒産という

経営破綻に至ります。

アメリカで起きた金融危機は、

日本にも大きな影響を及ぼし株価の

暴落として表に出ます。

2008年10月には日経平均株価が

なんと、26年ぶりの安値を記録します。

人の幸せよりも利益を追求するという、

資本主義の行きつく先の問題点が

次々と浮き彫りにされて行ったのが

この頃ではないでしょうか。

2023/3/25の【NY共同ニュース】でも、

下記の内容が上がっていました。

米シリコンバレー銀行(SVB)などの破綻があった今月9~15日の1週間に米国の中小銀行から1200億ドル(約15兆7千億円)の預金が流出したことが24日、米連邦準備制度理事会(FRB)による週次の商業銀行統計で分かった。

それを踏まえて、ふと立ち止まって

考えてみた時に「ホセ・ムヒカ氏の有名な

国連での演説」が思い起こされます。

人は幸せになる為に地球という惑星に

生まれて来た筈なのに、利益の追求と

消費ばかりを促す社会に警鐘を鳴らしたと

言える出来事だったのかもしれません。

「リーマン・ブラザーズ」の破綻で

経済は世界的な恐慌という現象を

生み出すきっかけとなったのですが、

果たして「リーマン・ブラザーズ/

最後の4日間」では何が起きて

いたのでしょうか。

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