リーマン・ブラザーズ最後の4日間/史上最悪の金融危機をもたらした根源の原因とは
動画作成:by ブログ作者
映画の概要
2008年に起きた負債総額約64兆円にも及んだ
アメリカの有名な大手投資銀行である
リーマン・ブラザーズの史上最大の破綻は
自国の他の金融機関を巻き込んだだけでなく、
世界経済にも大きな影響を及ぼしました。
世に言う「リーマン・ショック」です。
低所得者層への格付けの低い層に対する
ろくな審査もされないまま住宅ローンの
貸付が無造作に、際限なく行なわれた
訳です。
そのサブプライムローンに対する
関連証券を大量に購入していた
「リーマン・ブラザーズ」は政府の
救済も得られず、余儀なく倒産という
経営破綻に至ります。
アメリカで起きた金融危機は、
日本にも大きな影響を及ぼし株価の
暴落として表に出ます。
2008年10月には日経平均株価が
なんと、26年ぶりの安値を記録します。
人の幸せよりも利益を追求するという、
資本主義の行きつく先の問題点が
次々と浮き彫りにされて行ったのが
この頃ではないでしょうか。
2023/3/25の【NY共同ニュース】でも、
下記の内容が上がっていました。
米シリコンバレー銀行(SVB)などの破綻があった今月9~15日の1週間に米国の中小銀行から1200億ドル(約15兆7千億円)の預金が流出したことが24日、米連邦準備制度理事会(FRB)による週次の商業銀行統計で分かった。
それを踏まえて、ふと立ち止まって
考えてみた時に「ホセ・ムヒカ氏の有名な
国連での演説」が思い起こされます。
人は幸せになる為に地球という惑星に
生まれて来た筈なのに、利益の追求と
消費ばかりを促す社会に警鐘を鳴らしたと
言える出来事だったのかもしれません。
「リーマン・ブラザーズ」の破綻で
経済は世界的な恐慌という現象を
生み出すきっかけとなったのですが、
果たして「リーマン・ブラザーズ/
最後の4日間」では何が起きて
いたのでしょうか。