ラスト・ワールド(2013)

ラスト・ワールド

ラスト・ワールド THE PHILOSOPHERS、AFTER THE DARK/核で崩壊後の地球・生き残り20人でも使えるシェルターは10人分だとしたら…

映画『ラスト・ワールド』予告編

映画の概要

最初に一つだけお知らせするとしますと、

きっとこの映画の結末も予測不可能な

確率を数字にすると、99.999…%と

いったところでしょうか。

ラスト・ワールドというタイトルで

イメージするのは何を使うとそのような

ラストが来るのかという事で想像をすると

核を誰しもイメージするのかもしれません。

ゲームの世界であると考えると、それを

仮想現実として、予測しておくのも「学ぶ」

という意味で悪くはないのかもしれません。

この映画から、2000年に公開された日本映画で、

ビートたけしさんが好演し、興行収入30億円を

超えるヒットを飛ばした深作欣二監督の

「バトル・ロワイアル」を思い出してしまいます。

R-15指定(中学生による鑑賞をほぼ全て制限)

にもなった作品です。

その作品を彷彿とさせる映画がこの作品です。

核による滅亡から免れる10人を選べという課題に

直面した20人の学生が、仮想空間で繰り広げる

サバイバルを描いたSFドラマで2014年5月開催の

「カリコレ2014/カリテ・ファンタスティック!

シネマコレクション2014」にて上映されました。

ジャカルタにある、とある国際・スクール。

こちらのスクールでは、頭の切れる、少し

変わっているかもしれない哲学の教師が

ある特別授業を用意していました。

卒業間近の学生20人が在籍する哲学クラスの

中で、まるでゲームのごとく課題を出して

来たのです。

20人それぞれに架空の人物設定が与えられ、

舞台設定は核爆発による世界崩壊後。

シェルター内部は10人分の設備しか用意

されていない。

この先、人類が再び発展するために、誰を

シェルターに入れるかを全員で議論する。

職種をベースに性格や宗教観、男女の性など

が加味され、仮想終末世界での討議が

進められます。

一種の斬新とも言える授業ではあったのですが、

極限状態を生み出す仮想現実の中で、生徒達は、

サバイバルをかけて20人の中から生き残り10人を

選ばなければいけない訳です。

普通なら誰しも生存本能を持っているなら、

自分が生き残りたいというところですが…

最後の極限状態の極致において、生徒達は

どのような決断をして、どのような結末を

作り上げるのでしょうか…!?

ラスト・ワールド(字幕版)

原題:THE PHILOSOPHERS、AFTER THE DARK
製作国:アメリカ、インドネシア
製作年:2013年
日本劇場公開日:2014年5月17日
上映時間:107分

出 演

ソフィー・ロウ、ジェームズ・ダーシー、リース・ウェイクフィールド、ダリル・サバラ、フレディ・ストローマ、ボニー・ライト、エリン・モリアーティ、ジェイコブ・アーティスト、ケイティー・フィンドレイ

監督:ジョン・ハドルズ
製作:ジョージ・ザック、シビル・ルイ
脚本:ジョン・ハドルズ

吹替Nico

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