FREAKS フリークス 能力者たち/久しぶりに度肝を抜かされたこの映画は世界でも9部門受賞
映画の概要
お、ジャック・ブラック(ナチョ・リブレ覆面の神様)
(スクール・オブ・ロック)がこんな可愛い女の子の
父親役に…と、最初から大きな勘違いをしてしまう程、
ジャック・ブラックにそっくりな父親役でした。
でも、主要な出演者役の中にジャック・ブラックの
名前がないので、、、そんなあ、この人はどう見ても
ジャック・ブラックとほぼ最後の最後までそのように
疑って見てしまいました。
演技力も抜群の父親役のエミール・ハーシュさん、
ごめんなさい。
自分がジャック・ブラックの大ファンとは言え
間違えてしまうとは💦
この時代、特殊な超能力を持つ人々は異常者
フリークスとして扱いを受けていました。
表に出て、フリークス(超能力者)であると
ばれてしまうだけで、殺されかねない未来の時代。
クロエは弱冠7歳の見た目は普通の女の子。
ですが実は超超能力の持ち主で、彼女は
外出もせず父親と共に隠れて生きていました。
7才というと、あらゆる事に興味津々で、
活発で多感な時期。
それなのに隠れて過ごさなければならないこの時代。
父親は守りたい一心でそのように育てていました。
それほど普通の人々に恐れられていたのです。
私も日頃思っていたのですが、未来は目覚めた人に
あふれ、不思議な能力を持つ人々が沢山いるという
そんな時代なのかもしれません。
言うなれば5%しか現代では脳の力を使えていないのが、
脳の力全開に近い人々、脳力に目覚めた超能力者が
普通にいる時代になるのかもしれません。
そうなると驚異な人間があふれた世界になるという事を
この映画では想定して伝えていました。
すると、例のごとく閃きました。
脅威にならなければ良い訳です。
あなたは、どうしたら脅威にならないように
出来ると思いますか。
それは、生まれた時から愛にあふれた教育を
施す事、愛と良心にあふれた環境で育つ事以外に
ないと思います。
簡単に人を殺める能力を持ったとしたら、
それを止めるのは愛にあふれた良心以外にないと
私は思うからです。
良い事と悪い事を見分けて良心に基づいて行動する事の
大切さを教える愛にあふれた環境で育つ事です。
果たして、あなたはどのように思うでしょうか。
製作国:カナダ、アメリカ
製作年:2018年
日本公開日:2020年1月
上映時間:105分
エミール・ハーシュ、ブルース・ダーン、グレイス・パーク、アマンダ・クルー、レクシー・コーカー
監督:アダム・B・スタイン、ザック・リポフスキー
製作:ザック・リポフスキー、アダム・B・スタイン、ジョーダン・バーバー、ミッチェル・ワックスマン
脚本:ザック・リポフスキー、アダム・B・スタイン