セント・オブ・ウーマン 夢の香り(1992)

セント・オブ・ウーマン 夢の香り Scent of a Woman/盲目の高潔な英雄がタンゴを踊り車を高速運転するシーンそして最終スピーチは圧巻でした!

Scent of a Woman – Trailer

映画の概要

真に良きアメリカの部分を見たいと思うなら

この映画が表すチャーリーやフランクが

それを語っていると思える素晴らしい

映画でした。

アル・パチーノの魅力全開の映画でした。

どこか寂しげな元陸軍中佐は優しい命知らずの

ヒーローという性格の持ち主でした。

盲目なのに一人でいた女性をタンゴに誘い

見事にリードして踊るシーン、盲目なのに

フェラーリをハイスピードで運転して、警察に

ストップをかけられても、警察は彼が盲目である

事に気付きません。

大分以前に一度見ていた映画なのですが

改めて再度視聴したくなり見てみました。

感動する映画として、今を生きる悩み多き

若者や学生などに特におススめの素晴らしい

作品です。

「ゴッドファーザー」ではあまりにも有名な

アル・パチーノがアカデミー賞主演男優賞を

受賞した作品です。

「ジョー・ブラックをよろしく」の

マーティン・ブレスト監督が、名門高校生と

盲目の退役軍人との心の交流を通して、人生の

分岐点に立たされた人々の心情を描いた感動の

ストーリーです。

全寮制の名門ハイスクール、ベアード校の

奨学生チャーリー(クリス・オドネル)は、

アルバイトで盲目の退役軍人フランク

(アル・パチーノ)の世話を頼まれます。

チャーリーは退役軍人のフランクと予期しない

ニューヨークに同行する事になります。

少し変わり者の盲目の退役軍人でしたが

フランクは元は英雄の軍人だった人でした。

元指揮官だけあって、はっきりとしたもの言いと

強い口調が個性のフランクでした。

翌朝、トラクス校長(ジェイムズ・レブホーン)が

全校生徒の前でペンキまみれにされるという

アメリカの高校生にありがちなイタズラが起き、

校長はその犯人の顔を知るチャーリーと同級生の

ジョージ(フィリップ・S・ホフマン)を呼びつけ、

犯人の名を明かさないと週明けの特別集会で

退学を申し渡すと脅します…。

ニューヨーク行きはフランクにとって軍人として

最後を迎えたいという覚悟の片道切符である事を

チャーリーは後から知る事になるのですが…。

セント・オブ・ウーマン 夢の香り (字幕版)

原題:SCENT OF A WOMAN
製作国:アメリカ
製作年:1992年
日本劇場公開日:1993年4月29日
上映時間:157分

出 演

アル・パチーノ、クリス・オドネル、ジェームズ・レブホーン、ガブリエル・アンウォー、フィリップ・シーモア・ホフマン、リチャード・ベンチャー、ブラッドリー・ウィットフォード

監督:マーティン・ブレスト
脚本:ボー・ゴールドマン
製作総指揮:ロナルド・L・シュワリー
製作:マーティン・ブレスト

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