マッキー(2013)

マッキー

マッキー Makkhi/ハエに転生して人間に復讐する話を真剣に作り面白いからヤバインド!

映画『マッキー』予告編

映画の概要

愛はやっぱり奇跡を生む。

たとえフィクションだとしても、

起こり得ることかもしれません。

そして、こんな想像もできない

奇想天外な映画を作るなんて事は

インドだから出来るのかもしれません。

最初に「ハエ」の映画だと知った時は、

それだけで興味が失せてしまい、

時間の無駄としか思えず、見ようとも

しませんでした。

ですが、見ずして決めつけるのは

よくありません。

なんとなくやっぱりインドの映画なので、

一度は見てみようと思い見てみると

なかなか面白いではありませんか。

「ハエ=蠅」の映画なのに、とんでもない

映画で、少し「ロボット」を思わせるような

コミカルでウキウキしてくる映画でした。

インド映画特有の、

復讐劇だというのに、悲壮感のない

愛と笑いがふんだんに込められ

愛に溢れる映画でした。

愛は強し。

愛は生命の死を超えて、このような

奇跡をも生み出してしまうパワーが

あるのかもしれません。

主人公の「ジャニ」は

隣に住む「ビンドゥ」に恋を

していたのですが、彼と同じように

ビンドゥに恋をした男がいました。

ジャニは貧しく、お金もないけれど、

いつも陽気で明るく優しい青年でした。

最初はビンドゥもジャニを

相手にしていないように見えていましたが、

ビンドゥも密かにジャニに好意を持ち

恋をするようになりました。

そこに現れたもう1人の男と言うのは、

とてもお金持ちなのですが、悪い男で

世の中の女性で自分の愛を受け入れない

ものはいないと思い込んでいるような

男でした。

全ては金で片付くし、金で何でも手に入ると

思っているような冷酷な人間でした。

そして、彼もビンドゥに好意を寄せるのですが

ライバルであるジャニの存在に気付いた彼は

ジャニの殺害を企みます。

ビンドゥはずっとジャニの愛の告白を

曖昧に交わしていたのですが、

彼女はついにそれに返答すべく自分も

愛していると告白します。

そしてジャニに電話をするのですが

なぜか彼は電話に出ません。

ちょうど愛の告白を電話で聞きながら

ジャニは殺されてしまうところだったのです。

せっかく愛するビンドゥとの愛が実ろうと

する間際に殺されてしまった彼は「ハエ」に

転生します。

ハエに転生した彼は、その後も

ビンドゥーを守りつつも、復讐に

動き出します。

果たして「ハエ」の復讐なんて

成功できるのでしょうか。

そして彼の愛はビンドゥに

伝わるのでしょうか。

マッキー

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