ダンガルきっとつよくなる(2018)✨実話✨

ダンガル、きっとつよくなる

ダンガル、きっとつよくなる/Dangal/吉田沙保里選手とも対戦した結果は?インドの女性に大きく社会影響を与えた!

【公式】『ダンガル きっと、つよくなる』大ヒット上映中!/本予告

映画の概要

元アマチュアレスリング選手

マハヴィル・シン・フォーガット

彼の娘であるフォーガット姉妹

半生を描いた映画です。

インド映画史上全世界最高興行収入

企画外大ヒットを打ち出しました。

なんと、中国においては外国語映画史上

最高興行収入樹立№1 です!!

アミール・カーンは超ヒット作品

「きっとうまくいく」「PK」でも主演を

果たし、その名を不動のものにしています。

私自身がとても気に入っているアニメ映画

「君の名は」さえも、Wダブルスコア超え

大ヒットとなってしまいました。

また、香港でも、インド映画史上

最高興行収入樹立№1 を取ってしまいました!!

この映画を見て一番気になったのは、

どんどん強くなったフォーガット姉妹

でしたが、わが日本が誇る有名な

金メダリストに彼女たちは対戦した事が

あるのですがその結果です。

それは後ほど動画を交えて伝えますので

お楽しみに。

そして映画に関して歯に衣を着せずはっきり

言います。

もはや、インド映画は押しも押されぬ

世界一と言いたいです。

少なくとも私の中では、他を突き放すほど、

ダントツの一位です。

インド映画、ボリウッド映画は、私の中では

もはや、ハリウッド映画さえも超えています。

その魅力は、まず、この映画1本を

見るだけで充分です。

他のインド映画もさておきながら、

この一本を見るだけで、

インド映画がどれほど優れているか、

単なるテクニックだけではありません。

大衆に溶け込み、人々の心をつかみ、

その映画構成と技術、

生命のパワーに満ち溢れたドラマ、

映像のすばらしさ、演技力。

もう何を言っても言葉が見つかりません。

さらに、この「ダンガル、きっとつよくなる」

は実話です。

インドでは大人気の俳優、3カーンの一人、

アーミル・カーン」「きっとうまくいく」

主人公でも一躍その名を高めた)が

父親役を演じています。

インド映画の魅力は、なんと言っても

その大衆性と生きた生命力を描く

力強さにあります。

どの映画をとって見ても、

愛と笑いがふんだんに込められていて、

聴衆の心をつかんで離しません。

どんなに貧しく生きている庶民を

描こうとも、そこには悲壮感は

ありません。

特にこの「ダンガル、きっとつよくなる」

中心に感想を言っているのですが、

映画の本来のあるべき姿がそこには

あります。

映画はどのような映画でも

心に訴えて来る何かがないと

私は映画の意味をなさないと

思っています。

ハリウッド映画の「シークレット・チルドレン」

という不思議な能力を持つ子供たちを

描いた映画を直前に見たのですが、

そこにはまた、それなりの何か違う

意味があって作成されたのかもしれません。

不思議な魅力を持つ映画ではあったのですが、

比較する映画のタイプが違うので

全く意味をなさないのかもしれませんが、

私には残念ながらその映画の

意味するところを最後まで理解できずに

映画は終了しました。

あるファミリーを描いたハリウッド映画

だったのですが、ほんの一筋も笑いが

入らない映画…なのでした。

それはなぜかハリウッド映画では

珍しくありません。

私はこれまでにいくつもの

インド映画を見てきたのですが、

インドの映画には、

このようなコメディ要素つまり笑いが

全く入らないという映画が私がかつて

見たインド映画の中には一つも

なかったのです。

そんな事を言ってしまうと、たまたま、

そのような映画を見なかっただけだと

言われそうですが…

だとしたらラッキーだったのかもしれません。

それほど、インド映画には常に愛と笑い

映画のところどころに込められています。

前置きはさておき、簡単なあらすじを

話すとしましょう。

あらすじ

この物語で出演する二人の女の子。

二人にはレスリングを愛する父親

マハヴィルが存在しました。

かつてインド代表になったマハヴィルは、

国際大会でインド人選手初の金メダルを

目指すのですが、父親から生活苦を理由に

反対され引退を余儀なくされます。

彼は仕方なくその夢を諦め、いつしか

自分の息子にそれを託したいと

願うようになります。

道場では若手を指導しながら、

自分の息子に世界のトップである

オリンピックを目指して金メダル

取ってほしいと彼は夢を見るように

なっていました。

ところが、息子ではなく、

生まれたのは女の子でした。

それから神頼みに始まり、ありとあらゆる

産み分けを試したのですが、

4人連続の女児でした。

彼はすっかり意気消沈し、道場からも

遠ざかっていきました。

そんなある日、ケンカで男の子を

ボコボコにした長女・次女の

格闘センスを見せつけられ、

二人の娘にかつての夢であった

希望を見出します。

それを発見した翌日からコーチとして

二人を鍛えはじめます。

二人に男物の服を着せ、髪を切り・・・

家族は、町中の笑いものと

なるのですが、外野は意に介さず、

いつかは二人に金メダルをと…

父親は毎日二人を厳しい特訓に

熱を込めるのでした。

そんな父親に二人の娘は、

ささやかな抵抗を企てながらも、

ついにレスラーとして男を相手に

次々と勝利を取り続けるようになります。

やがて、村の中での優勝から

世界を目指すようになります。

国際大会で金メダルを取れるのか…

次はオリンピックと二人は世界の

トップを目指すようになります。

そして新しいコーチ。

父親との葛藤。

「君の名は」の日本が誇る、また私も

大ファンであるこの映画の、

ダブルスコア越えを取った映画。

一体どんな映画かと…

思いは複雑ながらも映画の始まりの

シーンから驚きの連続でした。

最初のシーンから心を持って行かれ、

吸い込まれてしまいました。

決して目が離せない、そんな恐ろしいほどの

魅力にあふれた映画でした。

何も言葉が見つからない…

どの誉め言葉をもってしても、この映画には

まだ言い足りない気がします。

私の心の中では、ダントツ世界一という

金メダルを取ってしまったこの映画。

言葉では言い尽くせない感動を

見たものに与える映画でした。

「ダンガル、きっとつよくなる」

この映画をもしも見ないという選択肢を

取ったなら、それは、あなたにとって

大きな損失でしかないでしょう。

公開直後から高い評価を得ており、

北京国際映画祭やBRICsフェスティバルなどで

上映された第62回フィルムフェア賞、

第64回ナショナル・フィルム・アワード、

第7回AACTA賞、豆瓣映画賞、

第68回ベルリン国際映画祭で

多くの映画賞を受賞しました

日本の女子レスリングが

世界中から注目される圧倒的な強さを

誇ることは既に周知のことですが、

世界初オリンピック金メダル4連覇

(何と女子では全種目で見ても彼女が

初めて)に輝いた伊調馨選手

オリンピック金メダル3連覇を果たした

吉田沙保里選手(彼女はオリンピック以外の

世界大会を含めると合計26個もの

金メダルに輝く)

この映画に出て来るギータとバビータ

日本に憧れ、彼女たちを目指していたのですね。

伊調馨選手と吉田沙保里選手の

あまりにもずば抜けた強さには、

彼女たちとの対戦経験も、二人の姉妹には

ありましたが、残念ながら一度も

勝てた事はありませんでした

(日本人としてはうれしいのですが…

恐るべし日本女子レスラー)。

o(>v<)o

ですが、インドの女性に多大な勇気と

希望を二人は与えた事で、いつかは

圧倒的な強さを誇る日本人にも

勝てる時が来るかもしれないですね。

原題:Dangal
製作国:インド
製作年:2016年
日本初公開日:2018年4月6日
上映時間:161分

出 演

アーミル・カーン、サークシー・タンワル、ファーティマー・サナー、サニヤー・マルホートラ

監督:ニテーシュ・ティワーリー
脚本:ニテーシュ・ティワーリー
製作:シッダールト・ロイ・カプール、アーミル・カーン、キラン・ラオ

こちらの動画でも紹介されていました↓

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