コンタクト(1997)

コンタクト/CONTACT

コンタクト Contact/宇宙船に乗り訪れた世界に待っていたのは誰? あれほど会いたかった人がまさかの宇宙で待っていた!

映画『コンタクト』のトリップシーン。

映画の概要

宇宙の科学はどこまで進んでいるのだろう

それは人知をはるかに超えるものであった。

ヾ(。>﹏<。)ノ゙✧*。

あなたはUFOを信じますか?

宇宙人を信じますか?

それを聞くのは一昔前まではタブー視

されていたように思います。

頭がおかしいか、変人と思われるからとか。

でも、よくよく考えてみると、

この広い宇宙、銀河系だけで

どれくらいあると思いますか。

2016年NASAの発表によると、

2兆個もの銀河系があるとの

事です。

一つの銀河系には何と、2000億から

4000億もの星があるとの事ですが、

2兆個も銀河系があると、× 2000億から

4000億なので、一体どれだけの

星が存在するのでしょうか。

想像し難い数字です。

子供時代から聞いていたのは、

この宇宙には数えられないほどの

星があるんだという事位。

それで子供時代から思っていたのは、

時折TVで宇宙人の存在を完全否定する

人達への不思議な思い。

数えられないほどの星があるというのに、

なぜ、この人達は地球が特別な星で、

地球にしか生命は存在しないと

思えるのだろうか。

数えられない程の星があるなら、

地球と同じように生命が沢山存在する星が

あるというのが自然なのに。

と私は完全なる宇宙人の存在

肯定派です。

「コンタクト」は自身が天文学者でもあり、

NASAで宇宙飛行士の指導にもあたっていた

カール・セイガン制作、SF小説の映画化でも

あり、内容がその知識に基づいて

作られていて実にリアルで

面白い映画です。

そんな宇宙への大きな期待を

胸に抱く女性科学者、ジョディ・フォスター

演じるエリーは宇宙の知的生命体との

コンタクトという壮大な計画を

夢見て宇宙に電波信号を

送り続けていた。

エリーはある日、返信であろうか、

ヴェガから断続的に発信される

電波信号をキャッチします。

エリーは愛する父親を子供の頃に

失っていました。

宇宙への思いは、子供の頃からの

父親の影響もあり、育まれた

感覚でした。

愛する父親が亡くなって以来、

孤独な気持ちをどこかにかかえ

ながら彼女は生きていた。

今は、科学者となり、エリーは

実証主義から神を信じないでいましたが、

神を信じる新聞記者との出会いから、

恋への発展と繋がって行ったのです。

宇宙からの電波信号の解読。

それには、宇宙船の作成を示唆する

設計図の情報が含まれていました。

宇宙から送られて来た宇宙船作成の

為の電波信号。

宇宙船は作成されるのでしょうか。

また、作成後それは飛ぶのでしょうか。

次々と起こる予期せぬ展開。

一度目は神を信じる者が

宇宙飛行士として選ばれたのですが、

テロにより、その宇宙船は破壊され、

最初の宇宙飛行士も亡くなってしまいます。

だが2つめの宇宙船が、日本の北海道で

作成されており2度めの宇宙飛行士として、

エリーが選ばれる事になりました。

ついに彼女に宇宙へと飛ぶべくチャンスが

やって来たのです。

宇宙から送られて来た図面の

情報通りに作成された宇宙船。

それは成功するのでしょうか、ヴェガ

まで飛んで行けるのでしょうか。

彼女はついに、その宇宙船に

乗り込み、ヴェガまで

飛んで行くのです。

なんと、行き着いたそのヴェガは、

天国を思わせるような美しい

場所でした。

そこで彼女を待っていたのは、

子供の頃に亡くした、あの

愛する父親でした。

ただ、そこで会った父親は、

彼女が一番愛して安心するイメージを

用意してコミュニケーションを

しているヴェガの宇宙人の

存在だったのです。

彼女はその存在を通して、

恐れもなく心から安心して

話をする事ができました。

別れの時が来て地球へと

帰路に着きます。

だが、地球では信じられない状況が

待っていたのです。

彼女が乗り込んで、行き着いたと

思っていたヴェガ。

実際は、彼女の乗った宇宙船は

すぐに落ちて、飛行は失敗として

取られていたのでした。

さらに、時間も全く経過して

いなかったのです。

だが、確かに彼女は長いトンネルの

ようなワームホールをくぐり抜け

ヴェガの美しい場所にたどり着き、

相当の時間を父親そっくりの、

ヴェガの生命体と会話を

交わしていたのです。

それを、エリーはきちんと

証明できるのでしょうか

どこかに、その証拠が残っていて、

それを提示できるのでしょうか。

信じる者と信じない者。

科学は一般常識ではまだまだ解明

できない不思議な未知数のものが

存在します。

人間が常識として考えているものが、

果たして常識であるのか。

彼女の身に起こった事は彼女の

単なる妄想であったのでしょうか。

ヴェガが用意していた、彼女が一番

愛する者の姿形(父親)を通して

コンタクトを取るという、その世界。

ジョディーフォスターの演技もさることながら、

想像をはるかに超えた、とても素晴らしい

映画でした。

皆さんは、宇宙人と会いたいと

思いませんか。

会えたなら、いろんな事をEimyは

聞いてみたいです。

b(^o^)d

コンタクト (字幕版)

原題:CONTACT
製作国:アメリカ
製作年:1997年
日本初公開日:1997年9月13日
上映時間:150分

出 演

ジョディ・フォスター、マシュー・マコノヒー、ジョン・ハート、ジェームズ・ウッズ、トム・スケリット、デヴィッド・モース、ウィリアム・フィクトナー、ロブ・ロウ、アンジェラ・バセット、ジェイク・ビューシィ

監督:ロバート・ゼメキス
製作:ロバート・ゼメキス、スティーヴ・スターキー
脚本:マイケル・ゴールデンバーグ、ジェームズ・V・ハート
原作:カール・セーガン

吹替nico

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