ネバ―エンディング・ストーリー/永遠で終わりのない壮大な物語
引用元:映画とテレビ番組
映画の概要
『ネバーエンディング・ストーリー』(1984)は、
ミヒャエル・エンデ原作『はてしない物語』
前半を映画化したファンタジー映画で、壮大な
異世界“ファンタージェン”を舞台に少年バスチアンと
勇者アトレーユの冒険を描いた名作です。
果てしない冒険と夢を描くこの映画は
久しぶりに見ても心をゆさぶられます。
1984年に公開された映画
『ネバーエンディング・ストーリー』
(The NeverEnding Story)は、西ドイツと
アメリカの合作によるファンタジー超大作で、原作は
ミヒャエル・エンデの世界的ベストセラー小説
『はてしない物語』です。
監督はウォルフガング・ペーターゼン。
公開当時、アメリカとソ連以外で製作された映画と
しては史上最高額の製作費(約2,500万〜2,700万ドル)
が投じられたことでも話題となりました。
物語の主人公は、母を亡くし孤独な日々を送る少年
バスチアン。
いじめっ子から逃げ込んだ古書店で、彼は“危険な本”と
警告される一冊の本「ネバーエンディング・ストーリー」
を手にします。
学校をサボって屋根裏部屋で読み始めた彼は、
やがて本の世界と現実が交錯していく不思議な体験を
することになります。
本の中の世界ファンタージェンは、
虚無“The Nothing”に侵食され崩壊の危機に瀕して
いました。
その世界を救うために選ばれたのが、
草原の勇者アトレーユ。
彼は女王“幼心の君”から授かった不思議な力を持つ
お守りアウリンを胸に、世界を救う旅へと出発します。
アトレーユの旅は過酷で、巨大な岩男ロックバイター、
賢者エンギーウック、そして幸運のドラゴンの
ファルコンなど、個性豊かなキャラクターたちとの
出会いが続きます。
特にファルコンは映画を象徴する存在として世界中で
愛され、80年代ファンタジー映画のアイコンと
なりました。
物語が進むにつれ、バスチアンはただの読者ではなく、
物語の行方に深く関わる存在であることに気づきます。
ファンタージェンの崩壊が進む中、アトレーユの冒険と
バスチアンの現実が交差し、やがて世界を救う鍵は
“読者である彼自身”に託されていくのです。
この“物語と読者の関係性”というテーマは、
原作・映画ともに高く評価されるポイントです。
本作は原作の前半のみを映画化しており、後半は
続編『ネバーエンディング・ストーリー 第2章』で
描かれています。
原作者ミヒャエル・エンデは脚本改変に強く反発し、
訴訟に発展したことでも知られています。
音楽はクラウス・ドルディンガーと
ジョルジオ・モロダーが担当し、主題歌はリマールの
「The NeverEnding Story」。
この楽曲は世界的ヒットとなり、映画の知名度を
さらに高めました。
キャスト(主要登場人物)
- バスチアン:バレット・オリバー
- アトレーユ:ノア・ハザウェイ
- 幼心の君(女王):タミー・ストロナッハ
- ファルコン(声):アラン・オッペンハイマー
- 公開年:1984年(日本公開:1985年3月16日)
- 上映時間:94分
- 製作国:西ドイツ/アメリカ
- 興行収入:1億ドル以上の大ヒット
吹き替え版
ネバー・エンディング・ストーリー ←日本語吹き替えが頁の下部にあり
